ソースならデミグラスソース
手間ひまかけて美味しいデミグラスソースが完成
ソースの中でも、万人に長年愛されているデミグラスソース。フランス語でデミとは半分と言う意味。グラスは氷と言う意味ですが、料理の名前に使ったときは煮凝りまたは煮詰めるという意味になるのだそう。つまりデミグラスソースとは煮詰めた濃厚なソースという意味なのです。デミグラスソースは、作るのにけっこう手間ひまがかかります。まず小麦粉をバターで色付くまで炒め、一度冷まします。これをルーと言います。このルーに牛の肉や骨と玉葱・人参・セロリを煮込んでつくった出汁を入れ、丁寧にアクをとりながら、半量程度になるまで煮詰めていきます。風味づけにワインを加えるのがポイントです。店によっては、ルーを一切使わずにデミグラスソースを作るところもあるようですが、その場合とろみを出すために出汁を十分の一程度まで煮詰める必要があり、完成するのに膨大な時間がかかるのが難点です。また出汁を煮詰めてからルーを加える方法もあるようですが、動物の体内にある自然のゼラチン質と塩分が煮詰まることによってとろみと塩気を与えてくれるので、いずれの場合もルーを使いすぎないようにすることが美味しいデミグラスソースを作るポイントとなります。
家庭でも簡単に楽しめるデミグラスソース
缶のデミグラスソースで本格洋食料理!
最近では、家庭で簡単にデミグラスソースを楽しめる缶詰の形状の商品が多く出回るようになり、また業務用として販売されている缶入り、チューブ入り、レトルトパックの製品は外食産業で多く利用されています。一から手作りのデミグラスソースに比べるとやはり味は多少劣りますが、それでも十分洋食料理を本格的に仕上げることができる便利な一品です。


