炭と水の化け物?!
おもな主成分は炭水化物
玄米に限らず、主食の主な成分は炭水化物です。炭水化物は、炭•水•化•物 という漢字から成っている事を考えると、炭と水の化け物と訳せます。即ち炭水化物は炭のような物。現代的にいえばガソリンのような物なのです。炭水化物のなどエネルギー源になる栄養素の事を、栄養学の世界では熱量栄養素と呼びます。人間にとってのガソリンといえる栄養素です。 その栄養素を効率よく燃焼させるために必要な栄養素が多々あります。中でも特に重要なのがビタミンB群です。ビタミンB群には、B1、B2、B3という具合に種類も沢山あります。この栄養素が不足すると不完全燃焼を起こし、体に影響を与えます。効率よく燃焼出来なかったために残ってしまった不燃物が溜まり、溜まった場所に影響を与えます。肩こり、腰痛など様々とありますが、体の不調の一つとして、この不完全燃焼も原因と考えてよいかと思います。
ビタミンBが減ってしまうと・・・
白米で思わぬ病気になってしまうかも
玄米は、収穫した米の籾殻だけを除いたもので、白米にはないぬか層と胚芽を残します。米の栄養価の殆どは、外皮、ぬか、胚芽にあります。栄養の割合は、胚芽に66%。ぬか層に29%。白米である胚乳には、わずか5%しか残りません。胚芽、ぬか層を残した胚芽に95%もの栄養があるという事です。 ビタミンB群が極端に不足すると、脚気にかかります。初期症状は、眠気が度々起こり、電車やバスに乗ると居眠りしてしまう。疲れやすい。少々の事でもすつくたびれてしまう。肩こり、腰痛、息切れ、足の浮腫などが出ます。更にひどくなると、神経痛、心臓病、胃潰瘍、などを招き、甲状腺機能や腎臓の機能に障害をを起こしたり、癌への抵抗力も低下します。 他にもいろいろとありますが、このような症状は、白米のお米を食べることに原因があるようです。精白してしまうと、ビタミンBを豊富に含む胚芽、ぬかを摂取できません。 戦前、白米による脚気が国民病と言われる程流行し、そのため政府は、お米を七分搗以上に白くしてはならないというお触れを出しました。その後、脚気はなくなっていったそうです。


