えごまの効能
リノール酸の摂り過ぎも良くない
数年前、それまで体に良いとされてきたリノール酸が、摂りすぎるとアレルギー疾患や生活習慣病を招くという研究結果が報告されました。
エゴマ油は、そのリノール酸の害を抑えるα-リノレン酸が主成分です。
その効果は、血液を綺麗にして、脳梗塞や、心臓病の原因である血栓を作りにくくします。また、血行を良くし、血液循環を促進し、末梢血管を拡張するなど、冷え性の改善にも効果的です。
また、α-リノレン酸は、体内でDHAやEPAに変化し、脳や網膜などの神経細胞に作用します。脳の働きを活発にするので、痴呆の予防や学習能力の向上に有効です。エゴマには、腐敗菌が繁殖するのを防ぐ殺菌効果があります。刺身にシソが添えられているのはそのためです。
プロスタグランジン
α-リノレン酸を主成分とするえごま
エゴマ油には、アラキドン酸という成分が含まれており、プロスタグランジンという発ガン性物質の生成を阻害します。プロスタグランジンは、身体をコントロールするために様々な機能に関わっています。α-リノレン酸とリノール酸によって体内で作り出されます。健康のためには双方のバランスが大切とされており、過不足なくそれぞれを作り続けていくためには、摂取のバランスが重要になります。理想は1(α-リノレン酸):4(リノール酸)だそうです。それに対し、現在1;10〜1:50にもなっているといわれています。様々な疾患が多発しているのも頷ける結果です。原因は、これだけではなく、他のいろいろな要素が合わさっていることもあると思いますが、原因の一つと考えて間違いはないようです。 このことからも、α-リノレン酸を主成分とするエゴマは、積極的に摂っていって間違いはなさそうです。


